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矢倉

矢倉の概要

数年前「矢倉は終わった」という若手棋士の発言が話題なった。かつて居飛車同士の戦いにおける主戦場であり、将棋の純文学とも言われた矢倉であったが、雁木の評価の見直しなどにおいて指される機会は大幅に減った。相矢倉の将棋は全体の5%、相居飛車の将棋の中でも10%という頻度までになっている。数多くの定石や、深い研究が行われた相矢倉の将棋であるが、現在それが使われることは殆どない。相矢倉の将棋も、数十手の定石系より、急戦調や力戦系の将棋が主要となっている。なお、矢倉と雁木の将棋は、当サイトの集計では居飛車(力戦)としている。相矢倉は、相手を誘導してできるわけではなくて、互いの同意の上での一局なので矢倉が主戦場として復活する道のりは険しい。かつては先手有利、その後45歩反発などで後手が指せる時期もあったが、現在は前後の勝率はほぼ一緒である。

矢倉の先手番と後手番の勝率

先手勝率49%後手勝率51%

矢倉の最近の対局